短歌を書いた後、せっかくだから誰かに読んでもらいたい、自分の実力を試したい、と考える方は多いですよね。そこで、今回は歌人の方に自分の短歌を読んでもらえる公募を募集しました。賞金がでる公募もあるので、要チェックです!
『ダ・ヴィンチ』短歌ください
雑誌『ダ・ヴィンチ』で歌人の穂村弘さんが連載している「短歌ください」というコーナーです。雑誌を買わなくてもダ・ヴィンチホームページの応募フォームから応募することができます。毎月募集があり、テーマ詠と自由詠があります。採用されるとダ・ヴィンチ本誌で紹介されます。
応募要項
応募規定
応募点数制限なし。未発表作品のみ
締め切り
毎月末。自由詠は随時受付。
単行本『短歌ください』
また、過去の作品をまとめたものが単行本として出版されています。良い短歌とそれに対する穂村さんの詳しい解説が載せられているので、短歌に興味を持ったらまず読んでもらいたい本です。
東直子の「短歌の時間」
公募ガイドの特集で、歌人の東直子さんが毎月募集しています。毎回テーマやお題
があり、テーマ詠ではそのテーマをイメージして自由に詠むことができ、題詠ではそのお題を短歌の中に必ず組み込む必要があります。採用作品は月刊公募ガイドに掲載され、賞金もあります。
応募要項
応募規定
応募点数制限なし。未発表作品のみ。
賞
特選=金券5000円分
秀逸=金券2000円分
佳作=図書カード500円分
選外佳作は誌面掲載のみ
締め切り
毎月末
NHK短歌
「NHK短歌」はEテレで毎週日曜午前6時から放送している番組です。週ごとに題がもうけられ、選ばれると番組内で紹介され、プロの歌人からコメントがもらえます。自由詠も随時募集しています。選者が毎週変わるのが特徴的で、江戸雪さんや佐佐木頼綱さん等がいます。テレビ番組で自分の短歌が選ばれたらとても嬉しいですよね。また、ひとつひとつの歌に対するコメントも丁寧で好印象です。
応募要項
応募規定
応募点数制限なし。未発表作品のみ。
締め切り
題詠は放送の約1ヶ月前まで。自由詠は随時募集。
短歌公募 まとめ
プロの歌人に読んでもらえる公募をまとめました。公募のような目標があると、モチベーションも上がりますよね。ぜひどんどん挑戦してみてください!