アナログイラストを書く時、皆さんはどのようなペンを使っていますか?今回は、私が9年間愛用しているペンをご紹介します。それは、コピックマルチライナーです。コピックを使っている方にはおなじみですよね。
今回は、そんなコピックマルチライナーについてご説明します。おすすめの色も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
コピックマルチライナーとは?
Too社が販売しているミリペン
イラスト用マーカー「コピック」と同じ、Too社が販売しているミリペンです。イラストを描く時の線画として使用されることが想定されています。コピックはもちろんのこと、水彩画など他の画材と共に使っている人も多いです。
コピックマルチライナーの特徴
細さが多様
コピックマルチライナーには、なんと7種類もの細さがあります!
・0.03
・0.05
・0.1
・ 0.3
・0.5
・0.8
・1.0
こんなに細さの種類があるペンは、他になかなかありませんよね。特に0.03などは驚異の細さだと思います……! 細いペンを使えば繊細に、太い線を使えば力強く、と目指すイラストのタイプに合わせて選ぶことができます。また、目は0.03、体は0.1など使い分けをすれば、強弱のあるイラストになります。
ちなみに私のおすすめは0.05です。どの部分でもちょうど良い感じ。
色が多様
コピックマルチライナーは、10色もの色展開があるんです!
・ブラック
・クールグレー
・ウォームグレー
・セピア
・ブラウン
・ワイン
・コバルト
・オリーブ
・ピンク
・ラベンダー
目指すイラストの雰囲気に合わせて使い分けることができます!
コピックマルチライナーの良いところ
乾くのが早い
インクが乾かないまま書き進めて、いつの間にか原稿が汚れている……という経験をした方は少なくないのではないでしょうか。ホワイトで消しても、跡が気になってしまうということ、私もありました。
しかし、コピックマルチライナーは速乾性なので、うっかり汚してしまうという心配がありません。ペン入れをした後、すぐ色を付けられるので作業効率の向上にもなります!
滲みにくい
通常のペンだと、ペン入れをした跡もインクを重ねすぎると線が滲んでしまう場合があります。一方、コピックマルチライナーは耐水性で、滲みにくいです。特にコピックと同じToo社が販売しているものなので、コピックを塗り重ねても安心!
色によって雰囲気を変えられる
特徴にもあげた通り、コピックマルチライナーには10色もの色があります。普段は黒を使っている方が多いと思いますが、線画の色を変えるとイラスト全体の雰囲気をガラッと変えることができます!これからイメージ別おすすめの色を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
コピックマルチライナー おすすめの色3選
【コバルト】 爽やかな雰囲気に
コバルトは、コバルトブルーの爽やかな色です。イラスト全体を涼しげな雰囲気にしてくれます。また、他の色に比べて暗めなのでこれまでブラックしか使ったことがない!という方のカラーペンデビューにぴったりだと思います。
【.Too/トゥー】コピック マルチライナー【コバルト】0.05mm 10716005 【あす楽対応】
【オリーブ】オシャレに
オリーブは、オリーブグリーンのオシャレな色です。グリーンで線画を描く人は多くないので、他の人と少し差をつけることができます。コバルトと同じく暗めの色なので、違和感なくイラストに組み込めると思います!
【.Too/トゥー】コピック マルチライナー【オリーブ】0.05mm 10717005 【あす楽対応】
【ピンク】可愛く
ピンクは、本当に、どピンク!笑 でも、すっごく可愛いんです!線画にピンクのマルチライナーを使うだけで、ガラッと雰囲気を変えることができます。全体はブラックやブラウンを使って、ピンクを部分的に使う(例: 背景だけ)のもおすすめです。
【.Too/トゥー】コピック マルチライナー 【ピンク】0.05mm 10719005 【あす楽対応】
コピックマルチライナーを使う時の注意
ペン先が潰れないよう注意
コピックマルチライナーには、0.03ミリや0.05ミリなど非常に細いものがあります。一度、目にしたことがある方は共感していただけると思うのですが、折れてしまいそうなほど細いです笑
私も筆圧が高い方なので最初は心配していましたが、ポキっと折れることはありませんでした。ただ、あまり力を入れすぎるとペン先が潰れてしまうので優しく扱うことをおすすめします。
あなたはどの色を選ぶ?
コピックマルチライナーには、様々な細さや色があります。使いやすいブラックやブラウンはもちろんのこと、マンネリしてしまったイラストをちょっと変えたい、他の人と差をつけたい!という方にはコバルトやオリーブ、ピンクなどのカラータイプがおすすめです。
ぜひ気に入った色を見つけてみてください!