2月に大学のサークルの友達と栃木県那須高原に旅行に行ってきました!宿泊したのはホテルではなくモンゴルのゲル!何で那須なのにモンゴル?と思う方もいらっしゃるでしょうが、那須の新しい楽しみ方として大人気なんです!
今回はインスタ映えもバッチリ!那須で宿泊できるゲルについて詳しくレポートします。
Contents
ゲルとは?
モンゴルの伝統的な移動式住居
ゲルとは、モンゴル高原の遊牧民族が使用している伝統的な移動式住居です。円形で、中央の2本の柱があり、屋根は中心から放射線状に梁が渡されているのが特徴です。
どこに宿泊したの?
モンゴリアビレッジテンゲル
今回私たちが利用したのは、栃木県那須高原にあるモンゴリアビレッジテンゲルという宿泊施設です。モンゴルから直輸入されたゲルや家具で、実際にモンゴルにいるような気分を味わえます。那須の自然とも良くマッチしているように感じました。公式サイトによると、以前モンゴル国大統領も訪問されたことがあるようです。施設の職員の方は日本人なので安心してください。
アクセスは?
バスを利用して簡単に!
私たちはまず、東北本線「黒磯駅」に下車し、路線バスを利用して「友愛の森」で下車しました。そこから徒歩で10~15分ほどでモンゴリアビレッジテンゲルに到着しました。
「友愛の森」からテンゲルへ無料で送迎も行なっているようですが、大荷物でなければ徒歩でも大丈夫だと思います。
モンゴリアビレッジテンゲルの良かった点
宿泊料金が安い
モンゴリアビレッジテンゲルは1泊2食付き(夕食と次の日の朝食)で1人9700円から利用できます。さらに、楽天トラベルのオンライン予約だと、1人8980円で利用することができます。食事付きでこの値段は、とてもお得だと思います!
食事が美味しい
まず、夜ご飯はバーベキューでした。バーベキューと言っても室内なので天候や寒さを気にせず楽しむことができます。お肉とキャベツは食べ放題なのでお腹いっぱい食べることができました。
朝ごはんはバイキング形式でした。和食、洋食、そしてモンゴル料理が用意されており、好きなものを好きなだけ食べることができました。
他にはない特別な体験ができる
モンゴルの民族衣装「デール」を着て写真撮影
フロントロビーにモンゴルの民族衣装「デール」が展示されており、1人30分500円で着ることができます。男性用、女性用、子供用、頭の飾りまで様々な種類のデールから好きなものを選ぶことができます。予約は不要で、服の上から羽織るタイプなので気軽に異文化体験と思い出ができました!
モンゴルの伝統音楽「馬頭琴」の演奏
夕食の会場でモンゴルの伝統音楽「馬頭琴」の演奏がありました。私は初めてモンゴルの伝統音楽を聞いたのですが、「馬頭琴」の馬の鳴き声のような音とホーミーという1つの声で高温と低音2つの音を出す歌唱方法に驚かされました!生の演奏を聴くことができるのは、とてもいい経験になると思います。
星空タイム
星空タイムといって、夜に30分間敷地内の明かりが全て消えるというサービスがあります。空気の綺麗な那須高原で星空を存分に味わうことができ、大満足でした。
モンゴリアビレッジテンゲルの気になった点
ベッドの数が足りない?
ゲルは通常の大きさのタイプと大きなタイプがあります。大きなタイプでは最大10人まで宿泊できるのですが、設置してあるベッドは最大6個。4人は床に布団を敷いて寝なくてはいけません。私たちも8人で行ったので、2人は布団で寝ることに。じゃんけんで決めることになり、結果は……見事私は負けました笑(こういう時負けるタイプです)
布団でも十分快適でしたが、もし全員がベッドを使用したいのであれば6人以内で利用する、またはゲルを複数に分けることをおすすめします。
空調コントロールが難しい
ゲルには暖房が入っていて、まだ肌寒い2月でも寒さを感じることはありませんでした。むしろ、暖房が効きすぎて暑いくらいでした笑
そこで、空調を調節しようとしたのですが、適切な温度設定が難しかったです。そのため、羽織りものなど自分で温度管理できるものを持って行った方が良いと思います。
モンゴルゲル宿泊 まとめ
ちょっと変わった思い出作りに!
今回私が利用したモンゴリアビレッジテンゲルは、モンゴルのゲルを日本にいながら体験できる、素敵な宿泊施設でした。料金も安いので、友達や恋人、家族との思い出作りに、ぜひ那須でゲルに宿泊してみてください!