アナログイラストでメジャーな画材として、コピックを始めとするイラスト用マーカーがあります。でも、最近は種類も多く、価格も様々でどれを買えば良いのか迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はイラスト用マーカー5種を比較してみました!これからアナログイラストを始める方から、新しくペンを買いたいとお考えの方まで、ぜひ参考にしていただきたいです。
今回比較するイラスト用マーカーペンは以下の5種です。
・COPIC sketch(コピックスケッチ)
・COPIC ciao(コピックチャオ)
・DELETER NEOPIKO-2
・LePlume Permanent(ルプルーム パーマネント)
・Touch cool
それぞれのメリット、デメリットを紹介していきます。
Contents
COPIC sketch(コピックスケッチ)
王道!プロフェッショナル向け
まず、コピックとはTooグループが開発したアルコールマーカーのブランドのことです。その中でコピックと言えばこれだ、というのがCOPIC sketch(コピックスケッチ)。一番人気のあるモデルです。全358色(カラーレスブレンダー含む)という堂々たる色展開となっています。コピックスケッチを全色集めるのは、アナログ絵描きの一つの夢ですよね……!値段は1本380円(税別)です。
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COPIC sketch(コピックスケッチ)のメリット
描きやすいペン先
ペン先はミディアムブロードとスーパーブラシです。ミディアムブロードは通常のマーカーペンと同じく斜めにカットされたペン先(蛍光ペンなどと同じ)ですが、スーパーブラシというのがその名の通りスーパーなんです!筆ではないので固形なのですが、筆のようにしなるので柔らかく色を載せることができます。
オリジナルの色を作れる
バリオスインクという専用のインクを使えば、オリジナルの色を作ることができるのもコピックならではの魅力です。
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COPIC sketch(コピックスケッチ)のデメリット
値段が高い
コピックスケッチは1本380円(税別)です。通常のペンの価格に比べるとやはり高いと感じてしまいます。イラストに必要な色を揃える時点でコストがかかります。また、たっぷりインクが入っているとはいえ消耗品でもあるので初心者が手を出すには躊躇ってしまうかもしれません。コピックで本格的にイラストを描きたい上級者向けと言って良いでしょう。
COPIC ciao(コピックチャオ)
コピックに挑戦したい人向け
COPIC ciao(コピックチャオ)もTooから発売されているコピックの一つです。全180色(カラーレスブレンダー含む)で、1本250円(税別)です。色の種類と価格、見た目が異なり、体感的には一本のインクの量はコピックスケッチより少ないと思います。ペン先等に関してはコピックスケッチと同じです。
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COPIC ciao(コピックチャオ)のメリット
コピックスケッチよりは安い
コピックチャオは1本250円なので、380円のコピックスケッチよりは安く手に入れることができます。それでいて使い勝手としてはほぼ変わらないので、コスパが良いと言えます。
持ちやすい
これは私の個人的な感想かもしれませんが、コピックスケッチは少し平べったい楕円型なのに対して、コピックチャオは円柱型(?)なので、通常のペンと同じ感覚で描くことができます。見た目としても私はチャオの方が好みです。コピックイラストを本格的に描き始めると、長時間の作業になるので、持ちやすさは重要だと思います。
COPIC ciao(コピックチャオ)のデメリット
それでも高い
2本買ったら500円以上するわけですから、特に学生にとっては安くはありませんよね。(中学生の頃、2本分の値段で漫画1冊買えるじゃん….!って思ってました笑)
DELETER NEOPIKO-2(デリーター ネオピコ2)
コピックよりちょっと安く、でも使いやすさを求める方へ
コピックと同じくアルコールベースのマーカーペンです。コピックと一緒に画材店などで見たことがある方も多いのではないのでしょうか。コピックのスーパーブラシと似ている柔「ブラシニブ」と、ミディアムブロードと似ていて、大きく広く塗れる「ブロードニブ」がペン先となっています。色展開は全144色で、値段は1本200円(税別)です。
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DELETER NEOPIKO-2(デリーター ネオピコ2)のメリット
安い
コピックスケッチ、コピックチャオよりも安くイラスト用マーカーを使うことができます。ペン先もコピックとほぼ変わらないので、スターターとして購入しやすいと言えます。
DELETER NEOPIKO-2(デリーター ネオピコ2)のデメリット
コピックより消耗が早い
個人の経験に基づきますが、ネオピコはコピックより消耗が早い印象です。購入してしばらくはもちろん問題ないのですが、ずっと使用しているとペン先がぐらついてくることがありました。
LePlume (ルプルーム)
安く描きやすいペンが欲しい人向け
ルプルームもアルコール性のマーカーです。全141種でペン先はブラシ(スーパーブラシと似ている)のみです。値段は1本150円(税別)です。
LePlume (ルプルーム)のメリット
安い
コピック、ネオピコに比べると圧倒的に安いです。それでいてペン先はブラシなので、コピックと同じような感覚でイラストを書くことができます。
LePlume (ルプルーム)のデメリット
ペン先が一つしかない
ルプルームのペン先は、コピックやネオピコと異なり、1つだけです。ブレードと呼ばれる斜めにカットされたペン先がないので、広範囲にムラなく色を塗るのは少し難しいと感じます。
コピックに比べると混色が難しい
ルプルームはコピックやネオピコと比べると乾きが早く、混色が難しい印象です。塗ってすぐに次の色を塗ればできないこともないのですが、少し時間が経ってしまった後に復元しようとしたところ綺麗に直すことができませんでした。個人の技量によるところではありますが、初心者の方でイラストに影をつけたり、グラデーションをつけたりしてみたいという場合は苦労するかもしれません。
Touch cool
とりあえずたくさん色が欲しい人向け
ペン先は2種類で一般的な斜めにカットされたペン先と、細くて硬いペン先です。英語圏(おそらくアメリカ)で使っている方が多いようで、YouTubeに使用動画がたくさんあります。
Touch coolのメリット
安い
Touch coolは80色セットで3500円(!)と驚異の安さです。実は私もプレゼントでいただいたのですが、ボリューム感たっぷりでとても嬉しかったです。趣味としてイラストを描いている方へのプレゼントとしては良いのではないでしょうか。
Touch coolのデメリット
ブラシタイプがない
Touch coolにはブラシタイプのペン先がないので、広範囲をだまなく塗るのは難しいかもしれません。特に単色塗りなら問題はないですが、グラデーションを作るのはテクニックが必要です。
イラスト用マーカー5種を比較 まとめ
始めたばかりならコピックチャオ基本色+他のマーカー数色
ここまで、イラスト用マーカー5種を比較してきましたが、気になるものはありましたでしょうか。これからイラストを始めるという方には、使い勝手と価格から、基本色をコピックチャオで集めて、その他好きな色を他のマーカーで買い足すことをおすすめします。
例えば、よく使う肌色はコピックスケッチ、ポイント使いのためのパッションピンクはネオピコで、などとすると良いでしょう。ルプルーム、Touch coolも入門編としては非常に良い商品だと思います。もちろん、本格的にイラストを描きたいという方はコピックスケッチを全色揃えても良いと思います。(いいなあ……笑)
イラスト用マーカーでのお絵かきは本当に楽しいので、ぜひ多くの方に挑戦していただきたいです!