こんにちは、nakoです。アルコールマーカーでのお絵かきといえばコピックですが、コピックってなかなか高いんですよね。
そんな時、画材屋さんでコピックの隣にルプルームというペンを見かけたことはありませんか?コピックより安いので気になっている方は多いと思います。実際に私もコピックの代わりとして使っていました。そこで、今回はアルコールマーカーのルプルームのレビューをしようと思います。
結論から言うと、ルプルームはアルコールマーカー初心者であれば十分コピックの代替品として使えると思います。おすすめは、肌色などの頻繁に使う色はコピック、ポイント使いでルプルーム、と併用することです。なぜそう思うのか詳しくお話したいと思います。
Contents
ルプルームとコピックの違いって?
ルプルームを使おうとした時に気になるのが、コピックとの違いだと思います。そこで、4つの観点からルプルームとコピックの違いをまとめました。コピックにはコピックスケッチとコピックチャオがありますが、今回は値段の安いコピックチャオとの比較です。
値段
ルプルーム | コピック |
1本150円(税別) | 1本250円(税別) |
色数
ルプルーム | コピック |
全141色 | 全180色 |
ペン先
ルプルーム | コピック |
1種類 | 2種類 |
インクの詰め替え
ルプルーム | コピック |
できない | できる |
ルプルームとコピックを併用するべき理由
広範囲だと、ムラができやすい
ルプルームはコピックと同じくらい綺麗に発色しますが、コピックより乾くのが早い印象です。また、細いペン先しかないので広範囲に色を塗る際はムラができやすいです。そのため、背景の色や頻繁に使う肌色などにはおすすめしません。
細かい色なら問題ない
しかし、ルプルームのブラシも描きやすいので、狭い範囲やポイント使いで十分活用することができます。とにかくたくさん色が欲しい!今回だけしか使わなそうだけど必要な色がある!といった場合にはお買い得だと思います。
ルプルームを使う時の注意点
キャップの色と実際の色は違う!
これはコピックにも言えることですが、キャップの色と実際の色はだいぶ違うことが多いです。キャップの色のイメージより濃い場合があるので注意しましょう。大抵の画材屋さんでは試し書きができるので、試してみるのもいいと思います。
ルプルームレビュー まとめ
気軽に挑戦できるルプルーム
今回はアルコールマーカー、ルプルームのレビューをしました。コピックとの多少の違いはありますが、アルコールマーカーの入門編として気軽に手を出せる素敵な商品だと思います。これからイラストを描かれる方は、ぜひルプルームから始めてみてはいかがでしょうか。