創作

WordPressを更新前に戻すには?超初心者向けに説明

こんにちは、nakoです。先日WordPressを更新したところ、バグなのかはわかりませんが、非常に使いにくくなってしまいました……泣

どうしたものかと調べていたら、更新前に戻せるということなので、慣れないながらに頑張って前のバージョンに戻すことができました!!

そこで、今回は私のようなWordPress初心者の方向けにWordPressを更新前のバージョンに戻す方法を説明します。私以外にも詳しい方が説明していらっしゃいますが、初心者ならではの視点で迷った点や、失敗した点を含めてお伝えしていきます。

WordPressを更新前に戻す手順

例とするために、具体的な私の状況を説明します!

✴︎WordPress5.2から5.1.1に戻したい

✴︎Mac

✴︎サーバーはXserver

1 戻したいバージョンをダウンロードする

 まずは、WordPressのリリースアーカイブ一覧から、戻したいバージョンのものをダウンロードします。

「zip」をクリックするとダウンロードできます。私は5.1.1をダウンロードしました。

ダウンロードしたらダブルクリックをして解凍します。すると、「wordpress」という名前のファイルが現れます。そのファイルの中に、今回使うデータが入っています。

2 FTPソフトをダウンロード、接続する

 自分のパソコンとサーバー(Xserver等)を繋げる必要があります。そこで必要なのがFTPソフトです。私はFileZillaを使いました。 FileZilaのダウンロード→(mac) (windows)

FileZillaをダウンロードして開くと、解凍が始まります。その後、FileZillaのアイコンがデスクトップに出てくるのでダブルクリックをして起動します。

 次に、自分が契約しているサーバーのホスト、ユーザー名、パスワードを入力します。

ホスト、ユーザー名、パスワードは、サーバーに初めて契約した時に送られてくるメールに記載されています。

 接続に成功すると、左側にあなたのパソコン、右側にあなたのサイトの情報がずらりと並びます。

3 不要なファイルを削除する

FTPの画面で自分のサイトのアドレスを見つけたら、その中のpublic_htmlというディレクトリを開きます。

その中で、以下のファイル以外を削除します。

.htaccess

.wp-config.php

wp-content(フォルダ)

.htaccess、.wp-config.phpはフォルダではありませんが、どこかのフォルダに入っている訳ではないので、すぐ見つかると思います。

4 戻したいバージョンをアップロード

ドラッグ&ドロップで戻したいバージョンをアップロードします。

この時、

.htaccess

.wp-config.php

wp-content(フォルダ)

は絶対にアップロードしてはいけません!!あらかじめ消しておくことをおすすめします。(.htaccess、.wp-config.phpはもともとないかもしれません)

また、wordpressのファイルごとではなく、中身を一つ一つ選択してアップロードしてください。(私はここで失敗して、404画面になりました……やり直せば大丈夫でした汗)

5 ダッシュボードに戻って確認

戻ってみると……無事、元のバージョンになっています!もしくは、「データベースの更新が必要です」という画面が出てきたら「データベースの更新」をクリックしてください。

 また、少し経ってから元のバージョンに戻ったという連絡がWordPressから送られてきました。

 これで、WordPressを元のバージョンに戻す作業は完了です!

番外編 5.0以前のクラシックエディターに戻したい場合

もし、FTPとか怖くて触りたくない!難しい!という方で、WordPress5.0以前のクラシックエディターに戻したい場合はプラグインを入れることで解決できます。

手順は、「Classic Editor」を新規プラグインに追加→有効化するだけです!

私は5.0以降のものに親しんでいますが、5.0のアップデートで使いにくくなったという声も多く聞きます。プラグインならば、入れるのも戻すのも簡単、安心なのでぜひ試してみてください!